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礼拝worship
前奏prelude～招詞invitation～讃美hymn～主の祈りLord’s Prayer～使徒信条Apostles Creed　～交唱alternately Pray～Bible～讃美hymn～Message～讃美hymn～
聖餐式Holy communion～Thanks hymn～献金 donation～頌栄doxology～祝祷Benediction

2月(招詞)
御言葉はあなたのごく近くにあり、あなたの口と心にあるのだから、それを行うことができる。申命30:14
the word is very nigh unto thee, in thy mouth, and in thy heart, that thou may do it.

1 Kings列王紀上17章17-22節
エリヤは彼女に言った、「子をわたしによこしなさい」。そして彼女のふところから子供を取り、自
分のいる屋上のへやへかかえて上り、自分の寝台に寝かせ、
主に呼ばわって言った、「わが神、主よ、あなたはわたしが宿っている家のやもめにさえ災をくだし
て、子供を殺されるのですか」。
そして三度その子供の上に身を伸ばし、主に呼ばわって言った、「わが神、主よ、この子供の魂をも
とに帰らせてください」。
主はエリヤの声を聞きいれられたので、その子供の魂はもとに帰って、彼は生きかえった。

Mark　マルコ福音書1章40-45節
ひとりのらい病人が、イエスのところに願いにきて、ひざまずいて言った、「みこころでしたら、
きよめていただけるのですが」。
イエスは深くあわれみ、手を伸ばして彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。
すると、らい病が直ちに去って、その人はきよくなった。
イエスは彼をきびしく戒めて、すぐにそこを去らせ、こう言い聞かせられた、
「何も人に話さないように、注意しなさい。ただ行って、自分のからだを祭司に見せ、それから、モ
ーセが命じた物をあなたのきよめのためにささげて、人々に証明しなさい」。
しかし、彼は出て行って、自分の身に起ったことを盛んに語り、また言いひろめはじめたので、イエ
スはもはや表立っては町に、はいることができなくなり、外の寂しい所にとどまっておられた。しか
し、人々は方々から、イエスのところにぞくぞくと集まってきた。

宣教要旨（あなたの望みＶＳ私の望み）
預言者イザヤが神より遣わされたのは、「選ばれた民」のところではなく、異邦の、けがわらしいと
卑しめられている土地の、更につまはじきされている人のところであった。そこで世話になっていた
家の子どもが急死したとき、母はイザヤの来訪が幸いどころではなく最も大きな不幸をもたらしたと
イザヤを責めた。子の骸を屋根裏部屋に移し、その骸に三回体を重ねながら主に願い、その子を生き
返らせた、とあります。三回体を重ねるとは、一方に起きた運命を、負債を、悲しみを、痛みを双方
で分かち合おうとする、分ける、共有する、伝染させる「わざ」だと思われる。

重い皮膚病者（らい病）の癒やしの場面です。「御心でしたら」とは、「あなたが望まれるのなら
」と言い換えることができます。私たちの常識でしたら、「(私の)あなたに対するお願いですが…」
と言いそうな箇所です。三つの福音書に共通の言い方です。「私がどれほど願ってもダメで、あなた
が（本気で）それを願ってくださるなら、私は癒やされることになるでしょう」というニュアンスで
す。

近寄ることも憚られ、ましてや触れることは伝染することになり、接触してはならないというのが
常識です。でも、イエスは直接手で「触れた」とあります。つまりは、その人に付いている、憑いて
いるものをご自身に移そうとしている、伝染させようとしている、分かち合おうとしている、シェア
している行為です。いや、単に分担しようというよりも、「全部、こっちに移れ！」と命じられてい
るように感じられるのです。その相手が男性か女性かわかりませんが、手でちょっと触れた、という
よりも、その体を抱きしめたのではないか、とさえ感じられるのです。それはまさに、イザヤの、急
死したこどもに三度体を重ねる行為につながる癒やしのわざだと思われるのです。

○先週の出来事
米国のイスラエル大使館をエルサレムに大急ぎで移そうとしている米国トランプ大統領。教師たちの
銃装備の件も含めて、猪突猛進の暴れ牛は誰にも止められないのだろうか。勝手に谷底に落ちるのは
かってだが、どれほどの被害者を巻き込むことになるのか。