20210131 宣教要旨「人は鳥より優れているか」

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申命記 28章 26節
あなたの死骸はすべての空の鳥と地の獣の餌食となり、追い払う者もいない。

ヨブ記12章 6-7節
略奪者の天幕は安全で 神を怒らせる者 神を支配しようとする者は安らかである。
しかし、獣に尋ねてみよ。 それはあなたに教えるだろう。 空の鳥もあなたに告げるだろう。

ヨブ記 12章 10節
すべての生き物の命 すべての肉なる者の息は御手の内にある。

マタイによる福音書 6章 26節
空の鳥を見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。まして、あなたがたは、鳥よりも優れた者ではないか。

宣教題「人は空の鳥よりも優れた者か」
 遊牧民であった古代イスラエルの民にとって、空の鳥は、野の獣とともに人の魂が神の元に返った後、亡骸をきれいに掃除してくれるありがたい存在だった。マタイ福音書の「空の鳥を見なさい」は、野の花とともに、殆どのキリスト者のこころに深く美しく刻まれた聖句だと思われる。「まして、あなたがたは、鳥よりも優れた者ではないか。」そうだろうか。コロナウィルスは鳥インフルエンザ由来とも言われている。養鶏も養豚も犬猫も家畜は必ず野生より弱くなっており、免疫のないウィルスに死ぬことも多い。人間が感染を恐れているだけで、殺処分で残りの動物が救えるわけではない。

『鳥インフルエンザ感染拡大、日本の養鶏場の鳥が弱くなってるだけ。これは新型コロナ騒ぎと全く同じ構造。生き残った強い鳥を繁殖させよう。毎年来るインフルも、鳥インフルも、豚ウイルス、新型コロナも変異してるから新たに感染する。当然だ。変異しなきゃとっくに根絶している。今までもこれからもウイルスは永久に変異していくのだ。永久に逃げ続けられると人間は思ってるのか?仕事もせず、家族となんか暮らさず、誰とも会わず、ワクチンは全部打って、宇宙服みたいな防護服を着て過ごす気か?』(ピンピンコロリを応援する萬田 緑平 医師の弁)

 家畜のみならず、文明の利器に守られた人間たちが弱くなっているのは当然。いつまでもロックダウンや死体の焼却処分やワクチンで、逃げ続ける、町そのものを病院化する、死なせたくない子どもたちに防護服を着せる そんな未来をこどもたちに残したくはない。病院とは本来危険な場所。一時的な治療の場ではあっても本来死を迎える場所ではない。“病院なんぞで死にたくはない”が本音だったと思われる。たとえお世話になっても忘れたい場所。自分でコントロールできる持病薬を携帯しながらでも、痴呆症で周囲に迷惑をかけたとしても、野の花を愛でつつ、空の鳥から学びつつ「ピンピンコロリ」がやはり理想だと思う。萬田 緑平 医師があらためて“あなたはどんな最後を望むのか”の問いを投げかけておられる。これは本来、牧師神父の仕事だとあらためて思わされた。

先週の出来事

運転免許の切り替え。消毒とマスクでずらりと並ばされ番号で呼ばれ切り替え費用を支払い、「となりで交通安全協会費の支払いをお願いします」と言われ、列の動きから離れにくく、2500円の会費を払ってしまった。敗北感と屈辱感でへこんだ。まさにマスクと同様の「同調圧力」に屈してしもうた。ああ、情けない。みじめ。気合いが足りなかった。

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